平成二九年度林野庁鬨係予算総額で二、九五六億円(前年度比〇.八％增)次世代林業基盤づくりと林業成長産業化モデル事業が目玉

摘要

平成二九年度の林野庁予算の概算額が決定した。総額は二、九五六億円で前年の当初予算額に比べ〇. 八％増と政府の厳しい財政事業を反映した形だ。ただし、政府が先に決めた二八年度第二次補正を加えた本年度の実質予算規模は当初予算比で見ると三七. 〇%増となっており、必要事業は確保できたといえる情勢。内訳は公共事業費は治山、森林整備事業、災害復旧事業がともに前年度当初予算額をそのままスライドする形となっており、非公共事業が同比二. 一％増となった。