近畿大学が新宮港埠頭(株)と連携輸出凍結水産加工産業の拠点とする狙い

摘要

注目を集める水産物輸出事業。近畿大学が新宮港埠頭㈱と連携し、輸出型凍結水産加工事業の設立支援事業を開始した。人口減少によるマ一ケット縮小が確実に予想さノれる日本において、海外マ—ケットの開発は水産ビジネスに欠かせない条件になっている。そのような中、近畿大学(大阪府東大阪市、世耕弘成理事長)が新宮港埠頭㈱(和歌山県新宮市、新宮港を運営)と連携協力に関する協定を締結し、輸出型凍結水産加工事業の設立支援事業を開始した。新宮市の立会いの下に協定を締結し、7月S日に調印式を執り行つた。