近地·遠地地震波形インヴァージョンによる2005年宮城県沖の地震（M7.2）の地震時すべり量分布

摘要

2005年8月16日11時46分頃，宮城県沖の探さ約40kmでM_(JMA)7．2のプレート間地震が発生した．この他貰によって宮城県の川崎川丁で最大震度6弱が観測され，負傷者100名，住家全壊1棟などの被害が報告されている[気象庁（2007）]　 震源域周辺では平均約37年間隔で財7月程鑑のプレート「即他宗が繰り返し発生しているとされており．1978年6月12日に発生した前回の宮城県桝地震川す7．4）では死者28人，負傷者1，325人にら及ぶ人的被害が報告された．近年は，隣接する地域において，2003年5月26日にルオ7トlのスラブ内地震［Okada and Hasegawa (2003)］，同年7月26日にの内陸地震［Okada et al. (2003), Umino et al. (2003)]］が立て続けに発生し，注目を集めた．