USB通信のプロトコル解析＜USB2.0バス·プロトコル·アナライザSB-2020＞

摘要

着目されたのが広く普及しているUSBである。 コンピュータには標準で搭載されているインタフェースであり、一般ユーザにも馴染みがある通信規格である。 USBと言えばコンシューマ向け機器の接続に使う物と思われがちだが、最新の組込機器や制御機器では機器内部や装置間の高速通信手段の一つとして使われだしている。 シリアル通信を使っていて問題になるのが、装置間通信の検証である。 通信方法が低速で簡単なプロトコルの場合はシリアルモニタで十分であるが、USBは高速で複雑なプロトコル構造となっているので、専用の測定器が必要となる。 このような検証に有効なUSB2.0バス·プロトコル·アナライザSB-2020を紹介する。