電気設備の省エネ対策Ⅰ

摘要

省エネのポイントの一つに無負荷運転の停止と部分負荷運転への対策があげられる。 この観点より各設備をチェックし特に稼働時間の長いものから順次評価していくことで省エネの行動を具体化出来ると思う。本文では述べることが出来なかったが，省エネを得てしてエネルギー供給の場の為の活動になっている傾向がある。 特にビルの場合はその傾向が強くなりがちである。 しかし，使用側の設備運用に依存する部分が多い。 いかに使用側を省エネのレールに乗せて協調体制を作っていくかが作戦として重要と考える。