ASTM B10委員会出席執告

摘要

新金属協会ジルコニウム部会代表としてASTM委員会へ出席させていただいた。 今回は、フランスでの原子力用ジルコニウム国際会議を1ヶ月後に控え、関連の委員会においては積極的な提案、議論がなされた。 「ノジュラー腐食試験ラウンドロビン」については、提案されて以来長期の間具体的進展が見られないでいたが、今回の試験材提供要請で、ようやく実施の可能性が出てきており、日本として状況をフォローしていく必要がある。 E－Ballotingについては、新金属協会ジルコニウム部会においても投票までの全てのプロセスが協会、会員間で電子メイルで処理できるようになり、歓迎すべきことと考える。 最後に新金属協会事務局並びにジルコニウム部会の皆様にお礼申し上げます。