内部統制とISO第3回内部統制コンサルテイングとISOコンサルテイング2

摘要

内部統制とは、事業体の取締役会、経営者及びそこの人員によって実施されるプロセスであり、以下の目的の達成に関して合理的な保証を提供するために構築される。 ①業務の有効性と効率性、②財務報告の信頼性、③適用される法令の順守。 そして内部統制の構成要素は以下の五つと定義されている。 ①統制環境、②リスク評価、⑨統制活動、④情報と伝達、⑤モニタリング（COSO基準ワトレッドウェイ委員会、組織委員会--）。 内部統制は企業経営の全責任を負う経営者が、直接は正しさをほとhど確認できないにもかかわらず、内外の利害関係者に対して責任を負うために自ら構築するものである。 また、企業不祥事が相次ぐ中で投資家保護のために内部統制の信頼性を公認会計士が監査し、企業の財務報告の社会的信頼性を填補しようとする流れもある。 品質保証できる経営の仕組みを作る目的のISOコンサルティングの対象範囲よりはかなり広く深いのである。