第43回山形県温泉経営管理研修会でのチタン PR 報告

摘要

研修会が開催されたのは東京から山形新幹線で約2時間半の赤温泉の「瀧波」という宿で，チタ協／大黒コンサルタントと早朝に出発し「初雪の降る」山形県を縦断して赤湯に向かった。大阪からは山形空港経由にて，地熱利用Ⅵ／G主査小澤社長／綿昭和が出席された。 　 赤湯温泉は寛治7年（1093年）に八幡太郎義家の弟義綱が草苅八幡のお告衝こより発見したと伝えられる由緒ある温泉である。 その昔，戦で傷ついた家来たちを入れると，傷ほたちまちのうちに治り，傷から出た血によって温泉が深紅に染まったことが「赤湯」の謂れとなったとのこと。 その後，1900年頃に湯治場としての体裁を整えてきており，現在では18軒の内湯旅館とぅ軒の共同浴場を備える温泉地として現在に至っている。 　 泉質は含硫黄－Na·Ca塩化物泉，60。 c強で湯量ほ820?／分あり，特徴としては備蓄タンクを持たずに直接供給していることで，設備トラブル等があるとすくに供給が止まってしまうため，管理に神経を使っているとのこと。 （備蓄タンク計画もあるが予算面で中々実現していたいふのと