プラスチックスの変性技法（3）

摘要

次にタイプⅢのポリマーブレンドについて記すこのタイプはタイプⅠと対称的に非相溶系である液体で例えれば水と油の組み合せである．しかし一般的には水と油は全く溶け合わず，二層に分かれてしまい，このようなポリマー同士では利用価値のあるポリマーアロイは得られない．二層に分かれず，牛乳のような状態にする必要がある．牛乳は水中に油脂が非常に細かく，均一に，しかも安定して分散しているのが特徴である．