カワタ、新製品「活性汚泥脱水機」を開発、販売開始、環境システム事業を拡大-最新型·電気浸透式脱水機「スーパーペネ」をECOテクニカルセンターで記者会見し発表－

摘要

合理化システム機器の総合メーカー·カワタは、5月17日、埼玉県岩槻市にある同社ECOテクニカルセンターで記者会見を行い、環境ビジネス強化の一環として、かねてより検討を重ねてきた活性汚泥の電気浸透式の脱水装置を開発、「スーパーペネ」の商品名で販売を開始すると発表した。 記者会見には、同社の太田敏正社長、環境システム部の池田省三部長、奥田リーダーが出席、発表内容を説明し、その後、同ECOテクニカルセンターに備えられた「スーパーペネ」の稼動状況を見学した。 発表に先立って、太田社長が挨拶を行い、循環型設備を作ろうとのコンセプトをもって、環境システム部を立ち上げたが、減容コストと食品·医薬品が結びつき、ある程度の収益を見込めるところまできた。 今回の開発で環境システムの流れをさらに大きくしていきたい、旨の期待を語った。