MT法による絶縁物の劣化診断·余寿合推定技術の適用拡大

摘要

実証試験結果からも，このMT法診断による絶縁物劣化評価結果は，事故·故障などに至る確率が高まり始める点を明らかにしており，すでに120社以上で実施されている。 配電盤の信頼性を確保し事故を未然に防ぐ保全対策や，的確な更新までの計画を立案できる診断手法の一つとして，そして更に広い視点での保全を考えられるツールとして，高い評価を受けている新しい絶縁物劣化診断技術である。