柑橘施設栽培

摘要

水分コントロールを適切に行い、着色促進や浮き皮軽減を図りましよう。すでに加温を停止して、サイドビニールや谷を開放していることと思われますが、昼温が30°Cを超えるような夏目になると着色遅延や浮き皮の発生を招きま一丸浮き皮軽減および着色促進にむけ、温室内の通風を良くして、温度上昇を防ぎます。 基本的に収穫開始1か月前から水切りを実施します。 この時期は、開放部から雨水が入らないようにするとともに、施設の外周に側溝を整備するなどして、外部からの水分の侵入を防ぎますっまた、水切りにより果実や葉の萎凋、表層根の枯れ込みなどがみられる場合は、樹の状態を観察しながらかh水を実施します。