虫害防除

摘要

梅雨明け以降発生は、少な <推移していますが、一般に9月以降から11月にかけて増加してきます。こ の時期は、発生場所を葉から果実に移すようになり、 加害された果実は着色や光沢が悪< なり、商品価値が 低下します。防除は園内の早期多発樹で雌成虫が1葉 当たり2-3頭に達すると行うようにします。本種 は、秋季には葉裏にも多く寄生しているため、丁寧に 薬剤散布を行ってください。 カンサビダニ 7月に防除を実施している園地では、通常防除の必 要性は低いですが、高温乾燥が続く場合には注意が必 要です。特に7月の防除を行っていない園地では十分 に観察を行い、発生を認めた場合には、早急に防除を 実施しましょう。