落葉果樹

摘要

摘果は果実の形が確認できる受粉後10-15 日頃から開始し、6月中旬までに一通りの摘果 を終了させます。摘果の方法は小玉果、奇形果、 扁平果、傷果、および病害虫被害果を除去しま す。へイワ一ドの場合、摘果の程度は短果枝で1-2果、中果枝で3-4果、長果枝で4-6果 を残し、着果数を1m~2当たり25-30果程度に 調整します。特に花腐細菌病の発生を想定して摘蕾程度が 弱く、着果数が多い場合は、すみやかに摘果を 行います。一方で適正着果量に満たない場合は、 適正着果量に近い程度に摘果を行ラか、摘果を 控えるなどの調整を行います。