気象情報の利用

摘要

農業を営まれている方々にとつて気象台が発表する気 象情報の役割は大きいと思います。ここでは，気象台が 発表する警報や注意報の利用について説明します。気象台が発表する特別警報、警報、注意報は表1のとおりで，特別警報は6種類あり，重大な災害のおこるお それが著しく大きい場合に「その旨を警告して行う予報」 で，警報は7種類あり，重大な災害がおこるおそれのあ るときに「警戒を呼びかけて行う予報」です。また，注 意報は16種類あり，災害がおこるおそれのあるときに「注 意を呼びかけて行う予報」です。それぞれの発表基準は 市町村ごとに決められており，平成22年5月から市町村 単位での発表になっています。みなさhが気象台が発表 する情報を知る手段として一番身近なものは，テレビ画 面に表示されるテロップと力、，ラジオからの音声情報で しょう力、。しかしこれらの情報は，テレビを見たりラジ ォを聴いていないと知ることができませh。知ることが できないと利用もできませh。そこで紹介するのが「おかやま防災情報メール」です。これは岡山県に警報や注意報等が発表されるとリアルタイムに メール配信してくれるサービスですので，ぜひ，岡山県のホームページから登録して，気象情報がリアルタイムに入手できる状態にしておくことをお勧めします。（httpゾ/www.bousai. pref.okayama.jp/bousai/maiレで入手できます。)