山形の郷土料理「あけびの食文化」肘折温泉の山菜ときのこを探究 次回大会は島根県隠岐の島町で開催へ

摘要

山菜文化研究会(杉浦孝蔵会長)の第U回大会が、9月29日から10月ー日、山形県大蔵村の肘折温泉で開催され、定期総会、記念講演会とともに、山形特産のあけびの試食、採取体験会、四力村棚田見学会などが開催された。山菜文化研究会は、各地に多様な形で存在している山菜の食文化の発見と継承、さらには山菜資源の育成.保護を通じて山村の振興をめざすことを目的に、1999年5月に設立された。