旭化成ケミカルズ、分社独自の営業利益目標を400～450億円に設定－2年で800億円投資／高付加価値品を強化～藤原社長が初会見－

摘要

旭化成ケミカルズは、昨秋の分社発足後初めてとなる記者向けの経営説明会を4月27日に開いた。 持ち株会社の旭化成が3月の会見で公表した中期経営計画（2003～2005年度）の中間報告を受けたもの。藤原健嗣社長は、持ち株会社に約束した利益目標とは別に、それを上回る分社独自の利益目標も設定した。 高付加価値型製品を強化しながら、汎用品も投資内容を厳選した上で競争力を維持していく。