か性ソーダ、2002年11月内需は3カ月ぶり減／暦年は2年連続減に

摘要

日本ソーダ工業会がまとめたか性ソーダの2002年11月内需は前年同月比0．7％減の30万7，125トンと3カ月ぶりに前年実績を下回った。 また暦年内需は前年比1，9％減の360万トン程度と2年連続で前年を下回った模様だ。 11月単月の内需は主力用途のうち全体の5割強を占める化学工業向けが17万6，706トンと2．1％増加したほか、食品（4．3％増の1万2，387トン）、アルミナ（17．6％増の1万259トン）、電機·電子（3．6％増の8，253トン）向けが増加したものの、紙－バルブ（0．3％減の3万5，537トン）、水処理（17.2%減の9，806トン）、非鉄金属（6.1%減の8，510トン）、化学繊維（12.5%減の7，683トン）、染色整理（8.4%減の7，637トン）向けが減少した。