日本触媒、ROA9．5％目指す新長期経営計画と新中計がスタート－2020年度売上高5，000億円へ／7カ年で2，500億円投入－

摘要

日本触媒は、7カ年の新長期経営計画「新生日本触媒2020」と、その当初3カ年の実行計画である新中期経営計画を策定し、2014年度からスタートさせた。2020年度の売上高5，000億円、ROA（総資産経常利益率）9．5％を目標に、新中計では2016年度売上高3，930億円（2013年度見込み3，000億円）、経常利益340億円（同170億円）、ROA8．5％（4．6％）、新規製品売上高290億円（140億円）を目指す。また、7カ年の投資計画として2，500億円を計上しており、そのうち2，000億円（うち600億円は新中計分）を設備投資に、500億円を戦略投資（M＆A）に充てる。