塗料、2015年度需要は1.6％増の140.5万t～輸出が1.3％増加－2014年度は2.4％減の138.3万t／建物など9用途で減少－

摘要

日本塗料工業会がまとめた塗料の需要予測によると、2015年度の総需要は前年度比1.6％増の140万5,000トンとなるもよう。構造分野におけるオリンピック特需、インフラ関連公共工事、船舶関係の状況好転が背景。内需では、建築資材、道路車両の新車、補修向けが減少するものの、建物向けを始め11用途が増加する。輸出は1.3％増加する見込み。