三菱ケミ、新社長に三菱レイヨンの越智社長～小林社長は会長に－収益率向上が最大の目標／株主資本利益率8％を目指す－

摘要

三菱ケミカルホールディングスは、三菱レイヨンの越智仁社長（62歳、三菱ケミカルホールディングス取締役兼地球快適化インスティテュート取締役）が2015年4月1日付で代表取締役社長に就任し、その後6月下旬の株主総会をもって取締役·代表執行役社長に就任するトップ人事を決定した。三菱レイヨンの社長はそのまま兼務する。一方、小林喜光現社長は4月1日付で代表取締役会長に就任し、6月下旬には取締役会長となる。なお、同日付で取締役副会長に三菱化学の石塚博昭社長と三菱樹脂の姥貝卓美社長が就任する。