中外製薬、一－六月期決算、営業益五％増三百八十一億円

摘要

中外製薬は二十五日、〇一三年一－六月期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比八％増の二千十億円、営業利益五％増の三百八十一億円、税引前利益五％増の三百六十九億円、四半期利益一五％増の二百五十三億円。国内製商品売上高（タミフル除く）は、一％増の一千五百二十億円。『エビスタ』の販売提携終了や薬価改定の影響があったものの、抗悪性腫瘍剤／抗VEGFヒト化モノクローナル抗体『アバスチン』をはじめとするがh領域の堅調な成長と、〇一一年に発売した活性型ビタミンD3製剤『エディロール』および〇一三年五月に新剤形を発売した『アクテムラ』が寄与した。