重油等混合不正燃料が全体の29％環境省、特定特殊自動車軽油抜取調査

摘要

環境省は28日、特定特殊自動車（公道を走行しない作業用自動車）の使用燃料（軽油）抜取調査結果をまとめたが、硫黄分の質量比が10ppmを超えるものは全体の約29％を占めていると発表した。 環境省では軽油と比較して硫黄分（S分）の質量比が高い重油等を混合した燃料を使用したものとみられ、排出ガス性状悪化をもたらすとして改善の必要があると指摘している。