震災で販売指数は大幅に悪化石油協会、SS版地域経済報告

摘要

全国石油協会は23日、SSの業況判断を指数化した2011年7月時点の「SS版地域経済報告」をまとめた。全国平均でみると、総合的経営判断の指数は▲59となり、今年1月に行った前回調査における▲60とほぼ同水準で、依然として厳しい経常状況が続いており、ガソリン販売量の指数も東日本大震災による消費マインドの停滞で大幅に悪化しているはか、販売マージンもコストの転嫁が進まず厳しい状況にあることがわかった。