国家備蓄の推進などで増額を要求27年度LPガス関係予算要求7.7％増

摘要

資源エネルギー庁の平成27年度LPガス関係予算概算要求額は、492.8億円で前年度比35.3億円（7.7％）増となっている。流通合理化·需給高度化事業では、産業部門などにおける省エネ対策に資する高効率なガス機器などを導入する者への補助（3分の1）に5.4億円（26年度予算額5.4億円）、都道府県団体などが行う消費者相談事業·LPガス地域防災対応体制整備支援事業（防災訓練実施費用など）·LPガス販売事業者指導支援事業への補助（定額）に2.3億円（2.4億円）、LPガス販売事業者などの構造改善に資する経営の合理化·効率化、新サービスの展開などの取組への補助（2分の1）に5.5億円（5.5億円）、LPガスの共同充填、共同配送を行う者が既存のLPガス充填所を統廃合した上で行う設備の新設、増強、配送システムの統合などへの補助（2分の1）に1.3億円（1.3億円）、LPガスバルク貯槽およびLPG自動車の導入促進に対する補助（中小零細企業＝3分の2、大手企業および公共団体＝2分の1）に5.5億円（4.0億円）を要求する。