産業用熟需要の天然ガスシェア25％家庭用燃料電池500万台設置を目標に鳥原日本ガス協会長、10月27日の記者会見で発言

摘要

(株)日本ガス協会の鳥原光憲会長は10月27日の記者会見で、今後の都市ガス業界の見通しと対策及び需要開拓の目標について次の点を明らかにした。〔今後の見通し、対策〕現在、我が国のエネルギー政策の見通しが進められているが、これまでの3E（安定供給の確保、環境への適合、経済効率性）に加えて①天災·事故等に対するエネルギーセキュリティの向上②エネルギーシステムの向上③持続的な発展に資するエネルギー需給体制の構築一の視点が重要になる。都市ガス業界も新たな取組みを進めていく必要がある。