大陽日酸、急遽代表取締役異動議決上期特損233億円計上などの責任を明確化会長に田口博相談役、社長に田邊信司専務が就任

摘要

大阪日酸㈱は、9月28日の取締役会で松枝寛祐会長及び川口恭史社長の代表取締役の解任と新体制人事を決めた。上期業績においてエボニツクデグサジャパン㈱とのモノシランガス共同製造事業からの撤退による特別損失233億円の計上を決め、この責任を明確化することなどが代表権異動の主な理由。1日付で田口博相談役が会長、田邊信司専務が社長、間邦司専務が副社長に、いずれも代表権を持つ取締役として就任した。