7月から「涼厨月間」活動、業務用厨房営業活発化に期待（下）－涼厨普及のシナリオと東京ガスの取組み－

摘要

涼厨キャンペーンが前年度から都市ガス、LPガスの協働取組みとなり、日本ガス体エネルギー普及促進協議会下部組織の「あhぜh高度化ガス機器普及促進研究会」でも、2020年度涼厨販売化率50％を目指すロードマップを描き、普及活動を支援する構えだ。狙いは涼厨の販売台数増加による価格低廉化だが、そのためには、まずガス業界全体が涼厨を扱うことで、対象ユーザーの認知度を上げることが必要条件となる。一方、涼厨の誕生、品目の拡大、普及の基礎を担ってきた都市ガス大手は営業手法の進化に取組hでいる。東京ガス㈱最適厨房推進チームの西島康博マネージャーに、涼厨の現状と同社の今後の営業戦略について話をうかがった。