設備能力の削減は停止商取引ガイドラインは次回に審議

摘要

研究会の審議は、最終報告案の要旨案が事務局から説明があり、各委員から意見を聞いた。設備問題については「国内需要減の削減で稼働率の抑制が行なわれてきたが、稼働率の抑制は生産性の低下に繋がり、結果として国際競争を毀損する懸念がある。そのため、稼働率の向上や生産性向上のための投資やガソリン、軽油等の石油製品の機動的輸出が可能になるよう輸出インフラの強化、今後のIMO規制によるバンカー変動減少、電力向け重油需要の減少を踏まえれば能力を高めることが重要となるとしている。