今冬の灯油需要喚起を狙う－利便性、経済性の優位をPRへ－

摘要

石油連盟、全石連は、今冬の灯油需要の喚起を目的にキャンペーンを実施する。昨年の東日本大震災を機に、災害に強い石油製品が評価され、暖房用の灯油販売が注目された。昨年度下期の販売は1504万キロリットルで、前年比1.3％増となったが、年間では1962万キロリットルで3.6％減となっている。ピーク時の年間3000万キロリットルに比べると、1000万キロリットルの減少となっている。