原油は前月比14．5％増:東工取2月の取引概況

摘要

東京工業品取引所は2バの概況について発表した。2月の1日平均取引高は、金標準取引が4万8849枚（前月比9．7％減）と減少したものの、石油市場が1万9486枚（17．2％増）、金ミニ取引が1万7144枚（39．8％増）となるなど、他商品の取引が増加したことから、全体では前月比4．7％増の11万2767枚となった。原油価格は、イラン情勢の緊迫化等により上昇し、先限価格は、2月27日に約10カ月半ぶりとなる高値（6万1290円／キロリツトル）をつけた。