ガソリン転嫁は一気浸透へ定期修理で需給タイトで業転も上昇

摘要

石油情報センター調査（15日調査）のガソリンは、平均で144円50銭／リツトルとなり、前週に比べて1円10銭の値上がり、8週連続の値上がりとなった。5月初めから通算で約4円の値上がりとなった。連休中から仕切価格の値上がりが続いているが、これは原油価格の値上がり分のコスト増に転嫁となったが、ここにきて円安による仕切価格の値上がりと重なったため、連続値上げとなった。このように連続値上げとなったが、本格的なユーザー転嫁が浸透してきたことになる。