ガソリン販売は3.5％：燃料油販売は0.3％微増

摘要

経済産業省が発表した1月分の「石油統計速報」によると、燃料油の国内販売量は1836万キロリツトルで、前年同月に比べ0.3％の微増となった。ナフサが大幅増となったことで、他の油種がすべて減販となったが、合計では微増となった。油種別にみると、ガソリンは446万キロリツトルで3.5％減、灯油が321万キロリツトルで7.9％減、軽油は253万キロリツトルで2.6％減、A重油が161万キロリツトルで9.0％減、B·C重油は147万キロリツトルで25.5％の大幅減、ジェット燃料油が40万キロリツトルで23.3％減、ナフサは468万キロリツトルで40.6％の大幅増となった。