仕切値下げも末端市況は維持原油上げ基調で業転も下げ止め

摘要

6日から、ガソリン、中間留分の仕切価格は値下がりとなった。原油価格（WTI）は、昨年末から値上がり、1月に入っては80ドル／バーレル台に乗せた。その後は下落、72ドル台まで下落したが、再び77ドル台まで値上がりしている。そのため、先喝業転も原油の下落に連動して、小幅な値下がりをみせているが、今後の値動きが注目される。一方、ガソリンの末端市況は、1月中旬からユーザー転嫁が軌道に乗り、石油情報センターの週動向調査は、1月12日が126円であったが、18日には127円、25日には129円となり、2月1日も129円を維持している。