鋼構造のあゆみ/未來への遺産

摘要

紀元250年頃、モンマルトルで斬首されたパリ初代司教であった聖サンドニが、切り落とされた自分の首を抱えて歩き出し、力尽きて倒れた地が現在のサンドニであったと伝えられている。この地に聖堂が建てられ、5世紀にほ巡礼地として知られ、7世紀にはフランス国王代々が祀られるようになった。 現在、70以上の横臥像のある国王の石棺が堂内に安置されている。 その中には、マドレーヌ寺院からここに移送されたマリー·アントワネットの石棺もある。 威を持っており、12世紀にルイ7世が十字軍に出征した折には、院長のシュジュールは、国家の統治を任されたほどであった。