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第10章光放射の応用

机译:第十章光辐射的应用

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摘要

本章(光放射の応用)は,光環境における(照明用の)光の“視覚以外の”諸作用?諸効果?諸現象に関する技術動向が主テーマとなる.ところで,光環境の一般照明用光源として,近年LED光源の普及?拡大が大きく進んでいる.この状況において,本章に関連する光(光放射)の諸作用効果の中の,特定の色光の作用効果としての"青色光効果(blue light effect)”の注目度が大きくなってきている.この"青色光効果”の中で,人体に対し何らかのリスクを及ぼす可能性のある効果が,LED照明の普及にマイナスの影響を与えるのではないかという心配が取りざたされている.これは,一般照明用に使用されている白色LEDが青色LEDを基本素子としている(すなわち,白色光=青色LED+黄色蛍光体からの光.したがって,白色LEDからの照明光の約半分程度が青色LEDから放出されている)ことも懸念材料の1つになっているのではないかと考えられる.この"青色光効果”に関連して,2013年6月6?8日の3日間,ブルーライト研究会の主催により,第1回国際ブルーライトシンポジウム(1st International Symposium of Blue Light Society)が開催された~(1)).このシンポジウムでは,基調講演2件,ワークショップ4件(講演合計15件),ショートコース4件(講演合計12件),ランチオンセミナー1件の,世界各国から,総数30件の講演発表がなされ,活発な議論が行われた.そして,このシンポジウムの状況は,6月12日のNHKニュース“おはようニッポン”でも広く紹介された("青色光”健康への影響は?,7時?7時45分放映,NHK総合).また,当照明学会においても,照明学会誌の2013年9月号が「青色照明光の心理?生理的効果とその評価」特集号として発行され~(2)),さらに議論を深めている.光はエネルギーの1様態であるから,人体に照射され吸収されると,そのエネルギーにより,吸収された部位において人体(生体)に種々の作用がもたらされる.光の生体への作用としては,例えば「視覚支援」や「概日リズム(サーカディアンリズム)制御」のようにわれわれの生活に欠くことのできない有効かつ重要な効果をもたらすものも多いが,人間に対してリスクを及ぼす場合もある.このことは上述の白色LEDについても同じである.したがって,白色LEDを光環境用の照明光源として利用する場合にも,その光の作用効果とリスクを充分熟知したうえで照明設計を行う必要があり,特に人体へのリスクについては回避する充分な措置を講じておくことが重要であることはいうまでもない.光の人体へのリスクの評価方法については,過去にも本章でたびたび述べたように,国際規格~(3))および対応するJIS規格~(4))が制定公布されている.昨年,この国際規格(IEC 62471-1)の改訂のために,CIE-IEC合同の改訂委員会が組織され,活動を開始した.青色光については,従来は"青色光網膜傷害(blue light retinal hazard)”が対象のリスクとなっていたが,この合同委員会において,上記の「国際ブルーライトシンポジウム」や「NHKテレビ」でも大きく取り上げられている"青色光による概日リズムへの障害(blue light circadian rhythm disorder)”のリスクも含めたらどうかとの見解が日本から合同委員会に提案されている.このリズム障害リスクの作用スぺクトルに対しては,DIN規格で規定されている作用スぺクトル~(5))を国際規格に採用したらどうかとの提案も合わせてなされている.今後の議論の推移が注目される.
机译:本章(光辐射的应用)的主题是与光环境中“非视觉”效果,效果和光现象(用于照明)相关的技术趋势。顺便提及,近年来,LED光源已经作为光环境中的普通照明的光源而变得广泛和扩展。在这种情况下,在与本章有关的各种光效果(发光)中,作为特定彩色光的效果的“蓝光效果”越来越受到关注。在这种“蓝光效应”中,关注的是,该效应可能对人体造成一定的风险,可能会对LED照明的扩散产生负面影响。这是因为用于一般照明的白光LED是基于蓝光LED(即白光=蓝色LED +来自黄色磷光体的光。因此,来自白光LED的照明光约有一半是蓝色)。 (从LED发出)也可能是问题之一。针对这种“蓝光效应”,由蓝光研究小组主办的第一届蓝光学会国际研讨会于2013年6月6日至8日举行了3天。 Ta〜(1))。在本次研讨会上,来自世界各地的总共30场演讲,包括2场主旨演讲,4场研讨会(共15场演讲),4门短期课程(共12场演讲)和1场午餐研讨会。 ,进行了热烈的讨论。该研讨会的状态在6月12日的NHK新闻“早安日本”中也得到了广泛介绍(“ Blue Light”对健康有何影响?,于NHK General 7:00至7:45播出)。此外,2013年9月出版的《照明学会杂志》作为“蓝色照明光的心理和生理效应及其评估”(2)特刊出版,进一步加深了讨论。由于光是能量的一种形式,因此,当光被人体照射并吸收时,该能量会在被吸收的部位对人体(生物体)产生各种作用。光对活生物体的许多影响具有我们生活中必不可少的有效而重要的影响,例如“视觉支持”和“昼夜节律控制”,但对人类而言却如此。另一方面,它可能会带来风险。这也适用于上述白色LED。因此,即使在将白光LED用作照明环境的照明光源的情况下,也必须在充分了解光的影响和风险之后进行照明设计,特别是可以避免对人体的风险。不用说,采取措施很重要。如本章所述,已经制定并颁布了国际标准〜(3))和相应的JIS标准〜(4))作为评估光对人体的风险的方法。去年,成立了CIE-IEC联合修订委员会以修订此国际标准(IEC 62471-1),并开始活动。对于蓝光,“蓝光视网膜危害”过去一直是目标风险,但是在这个联合委员会中,上述“国际蓝光研讨会”和“ NHK TV”也很大。日本已向联合委员会提议,应将已经解决的“蓝光昼夜节律障碍”的风险包括在内。对于这种有节奏障碍风险的作用谱,还建议在国际标准中采用DIN标准〜(5)中指定的作用谱。未来的讨论过渡将受到关注。

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