農硏機構が実施する植物 工場実証.屋7研修事業 -つくば実証拠点.九州実証拠点-

摘要

農林水産省と経済産業省は、農商工連携の一環として、周年安定,供給が可能な植物工場生産技術の発展.普及を支援している。経済産業省では、平成11年度にかけて植物工場研究施設を整備する事業を公募し、全国8力所の大学等が採択された。一方、農林水産省では、施設園芸生産技術の高度化と関連産業の発展のために、平成21-23年度の事業期間で、植物工場モデルハウス型実証.展示.研修事業を公募した。全国で6力所の大学や試験研究機関が実施拠点として採択された。独農研機構もこの事業に採択され、つくば実証拠点(茨城県つくば市)および九州実証拠点(福岡県久留米市)の2拠点において、この事業を実施する。両拠点とも、植物工場施設を現在工事中で、完成は平成年度末となる。研修やセミナーは平成年度から実施しているが、本格的な栽培技術実証は平成お年度から開始し、見学や技術研修を積極的に実施する。