パラグアイの日系財団所管農牧研究センター（CETAPAR)における緊急特別協力2: 土壌、植物体、肥料分析室における教育協力を中心に（その2)

摘要

第2回目の緊急協力を実施したのは，第1回目の 協力が終わってから約2ヶ月経過した2011年9月 のことであった。この2回目の協力活動は前回の活 動を大きく上回るものとなり，1ヶ月丸々時間を充 てていた。よって，学生たちの卒論指導においては， 準カウンターパートであるProf. Ing. Agr. MSc. Juan Alberto Bottinoの他，若手研究員であるIng. Soma Riversos ValazcoおよひIng. Felix Arrua Mancuelloにも相談し，とくに，農牧学部のラボラ トリーでの卒論学生指導，この時期はちようど担当学生の一人であったMaria Rosalis Garcia Torres力、沼沢植物ヨシの水分含有率の測定についての実践 と計算方法を学んでいたので，2名の研究員にはそ の指導などを依頼していた。