平成10〜13年度計画で5隻建造された"むらさめ"型の改良型である。"むらさめ"型の76ミリ砲を127ミリ砲に改め,2型式からなっていたVLSをMk41に統一して前甲板にまとめたのが特徴。基準排水量は100トンふえて4,650トンとなった。平成21年から始まったソマリア沖海賊対処任務に参加した艦は,防弾板付き機銃座,LRAD(Long Range Acoustic Device)特殊音響装置,複合型高速艇(RHIB)の搭載工事を受けてぉり,これは"むらさめ"型,"あさぎり"型についても同様である。
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