電鉄·電力分野の制御·計測機器で社会インフラの安全安心守る

摘要

電車線や変電所構内で電気的な事故があつた場合に、感電や火災を発生させないよう送電を止める装置など、電気鉄道の安全を守るために欠かせない各種装置の製造•販売を手掛けているのがJR西日本グループの津田電気計器（大府箕面巿）だ。同社の製品は、国内の全ての電鉄会社で使用されているほか、近年は海外の鉄道に対する販売が拡大。創業から100年。電鉄向け装置の製造開始から半世紀余り。信頼性の高い公共交通システム•鉄道を支え続ける同社にスポットを当てた。