コロナ禍の反動で増収JR東日本第2四半期決算

摘要

JR東日本は10月28日、2022年3月期第2四半期連結決算を発表した。単体·連結ともにコロナ禍の影響が大きかった前期の反動で増収となったものの、コロナ禍前の水準までは回復せず、営業、経常、四半期の各損益は2期連続の赤字に。売上高も前期に次いで過去2番目の低水準だった。通期の業績予想は、今期の業績や、需要の回復が当初より半年程度遅れる見込みであることなどから、4月28日発表の数値を下方修正している。