「安定化装置」組み込みJR西日本新製マルチプルタイタンパ

摘要

JR西日本は15日、京都府向日市の吹田総合車両所京都支所構内で、在来線の保線作業の省人化や労働環境改善に向けて新製したマルチプルタイタンパを報道関係者に公開した。レールを振動させて、緩いバラストを締める「安定化装置」が組み込まれているのが特徴で、夏場の施工を可能とし、工事の平準化につなげたい考えだ。