施設など浸水対策強化JR東日本が方向性まとめ

摘要

JR東日本は27日、鉄道施設と車両の浸水対策の方向性について発表した。昨年12月、国土交通省が報告を求めたことなどを受けて取りまとめたもので、鉄道施設は計画規模降雨を想定してソフト•ハード両面から対策を講じ、車両避難は想定最大規模降雨を想定し、避難の判断を支援する指標を整備する。昨年10月の台風19号に伴い、甚大な被害を受けた長野新幹線車両センターは、今後1年程度で暫定復旧の見通しであることも明らかにした。