14日、仮駅舎切り替え名鉄知立駅立交化事業

摘要

名古屋鉄道は、愛知県と進めている知立駅付近連続立体交差事業について、14日の始発から同駅北改札口側の駅舎を仮駅舎に切り替える。切り替え後は仮線工事、高架本体工事を継続して施工する。同事業は2000年8月に同県が認可を受け、10年5月に名鉄と工事協定を締結。事業区間は、同駅を含めて名古屋本線が約1.6キロ、三河線の豊田巿方が約1.9キロ、碧南方が約1.5キロで、一連の工事が完成すると10カ所の踏切が除却され、渋滞の解消や鉄道で分断されていた市街地の一体化などが期待される。