JRグループ旅客6社お盆期間輸送2年連続で減少

摘要

JRグループ旅客6社は19日、お盆期間10日間(今月9〜18日)の輸送概況を発表した。台風に伴ろ運休などの影響もあったが、6社合計の輸送人員(主要46区間の特急·急行輸送量)は1356万1000人(前年同曜日は1358万3000人)の微減にとどまった。輸送人員の減少は2年連続。上下別の輸送人員は、下り680万1000人(前年同躍日比101%)、上り676万人(99%)。同6社は、これまで夏期間とお盆期間について発表していた夏季利用状況の発表方法を、今回から利用者の移動がより顕著となるお盆期間のみに見直している。