ホームの安全性向上策JR横浜支社横須賀線武蔵小杉駅

摘要

JR東日本横浜支社は、武蔵小杉駅ホームにおける安全性向上の一環として、横須賀線ホームに注意喚起の「スレッドライン」と「転落防止注意喚起センサー」を整備する。スレッドラインは2020年3月末、センサーは今年11月末の使用開始を目指す。同支社と川崎市は、同駅のさらなる混雑緩和に向けた取り組みを推進するため、18年7月に覚書を締結。同駅ではこれまで、混雑緩和や安全性向上の取り組みとして、同年4月に新南改札への入湯専用臨時改札と上り専用エスカレーターの設置、南武線下りホームの一部拡幅を実施。今年3月のダイヤ改正では、平日朝時間帯に横須賀線を1本増発した。23年度には横須賀線下りホームを新設して、現在の島式1面2線から2面2きする予定。