環境問題への対応とモノづくり力

摘要

今夏開催された，北海道洞爺湖サミットでは，地球温暖化防止を主題とする環境問題について議論され，2050年迄に世界の温室効果ガスの半減を目標とすることで合意がなされました。今後のポスト京都議定書交渉では主要国だけでなく新興国についても数値目標を共有することを目指すことになります。 温室効果ガスを削減させる技術として，本年3月に「CooI Earthr-エネルギー革新技術計画」の中で，重点的に取り組むべきエネルギー革新技術が公表されました。