点在する地域資源をつなぐ国分川: 日本風景街道・土佐のまほろば風景街道

摘要

さかのぼること約1000年前，南国市は，律令時代にrn国街が置かれ，土佐の政治経済の中心地「土佐のまほろrnば」と呼ばれて栄えました。この「まほろば」という言rn葉は，万葉集や古事記に出てくる言葉で「周囲を山々でrn囲まれた，実り豊かな土地で美しく住み良いところ」とrnいう意味があり，このまほろばに国司として赴任した紀rn貫之が，任を終え帰郷する際の心情を綴ったのが紀行文rn「土佐日記」です。