出口が見えない「バンカー問題」チームジャパンで次のアクションへ: 日本海運集会所で意見交換会

摘要

航海中にエンジンの停止を余儀なくざれるなど燃料油（バンカー）が原因と考えられる機関系の深刻なトラブルが相次いでいる。こうした現状を受け、日本海運集会所では9月12日、「Bunke「問題に関する意見交換会」を緊急開催した。これらのトラブルは船主と傭船者間で争うだけでは根本的な解決に至らない状況になっている。そのため今後は、個々のトラブル対応だけでなく、船主や傭船者がこの問題を共有して"チームジャバン"でアクションを起こすべき、との方向性が打ち出されている。