福岡県御笠川河川激甚災害対策特別緊急事業における取組

摘要

御笠川は、福岡県の県庁所在地であり、人口及rnび資産が九州において最も集積する政令市の福岡rn市を南北へ流れる二級河川である。本河川は、平rn成11年6月29日、上流域の太宰府雨量観測所で時rn間77mmという観測史上三番目の豪雨を記録し、博rn多駅をはじめとし、面積約327ha、家屋約2,500rn戸という浸水被害が発生した。このため、河川激rn甚災害村策特別緊急事業（以下、「激特事業」とrnいう）の採択を国土交通省へ申請し、採択を受けrnて市街地の用地買収や家屋補償を鋭意進めていrnた。